つわりの思い出②
こんばんは。
前回書いた、
の続きです。
3か月目からとにかくほとんどの物が食べられない・飲めない日々が続く。
比較的食べれると言われたゼリーもだめ。
ハイレモン・梅干し・普通のバタークッキー、たまに調子が良いときガリガリ君、爽の冷凍みかんの5ローテのみで生きる。
とにかく気持ち悪い。立つこともままならず、買い物に行くのも決死の覚悟。
へろへろでスーパーに着いたはいいものの、あまりの気持ち悪さに途中でトイレに駆け込む、めまいが起きしばらく視界が真っ白になることが度々。
この頃は化粧なんてもちろんする気力もなく、常にフルスッピンにマスク。
毎回同じボロパーカーにズボン。(服を選ぶ気力もないので)
着替えるだけでも相当しんどかったです。
私の場合5ローテでもなんとか口に入れられたのと、アクエリとポカリは飲めたので、体重減少もー3㎏で済み、脱水症状もありませんでした。
そのため点滴等処置には至らず。
家ではとにかく吐くか横になっているかしかできない。
テレビは食べ物が一瞬でも映ると即座に気持ち悪くなる。
映っていなくても、音と画面自体に酔ってしまい、気持ち悪い。
本は字が小さくて気持ち悪くて読めない。
携帯も気持ち悪くて画面を見れない。
とにかく何もできないので、時間が経たなくてとても辛かったです。
唯一見れたのが、家にあったブラックジャックの漫画。
字が大きく、絵も見やすかったのですらすら読めて気がまぎれました。
手塚先生に本気で感謝。
たまに調子よく携帯が見れるときは、ひたすら
「つわり つらい」「つわり いつ終わる」「つわり 地獄」
「つわり 食べれない」等と検索。
少しでも楽になる方法はないか、この苦しみからいつ逃れられるのかという一心でした。
終わってみれば、本当に何をやっても気休めで、どうしようもできない日々でした…。
4か月目に入る少し前にはピークを迎え、1日50回吐く。
あまりにもはきすぎてついに緑色の液体(胆汁?)が出てくる。胃が荒れる。
また、腹筋を使いすぎて少しでも咳をしたり、吐くと強烈な痛みに襲われる。
頭痛がする。
夫がくさい。
フォーパンチで、とにかく地獄の時期でした。
つわりの思い出③に続く。